こんにちは。
学習支援事業部の杉村です。

港区在住・在勤の学習支援ボランティアに興味のある方や現在ボランティアをしている方を対象に、「港区ボランティア養成講座」(全4日)を実施しました。
DAY1とDAY2には、各回10人ほどが参加されました。

「港区ボランティア養成講座」(全4日)
DAY1:8月19日 日本の「子どもの貧困」問題の現状について
DAY2:8月25日 学習支援の場で子どもたちとどのように接すればよいか
DAY3:8月29日~9月19日の間で学習会で実際に体験
DAY4:9月22日 報告会

【DAY1:8月19日】

教育支援事業部の本吉が、「日本の子どもの貧困」の現状について、データや政策などを交えて講義を行いました。

その後、グループに分かれて貧困家庭の子どもにどのような支援ができるかを考えました。

「学校で使う道具を貸し出し制にしたらどうだろうか?」
「多世代にわたって交流できる場ができたらいいですよね」
さまざまな視点からたくさんのアイディアが出てきて、私も大変勉強になりました!

グループワークでは、初対面のメンバーにもかかわらず活発な議論が行われました。参加者のみなさまの問題意識の強さがうかがえます。

 
【DAY2:8月25日】

実際の学習支援の場で子どもたちとどのように接すればよいかについて考え、学びあいました。

学習会に来る子どもたちは
「どうせ勉強しても意味ないし…」
「勉強なんて、だいっきらい!」
という場合が少なくありません。

そんな子どもたちに、どのように声をかけ、コミュニケーションをとり、勉強に関心をもってもらうか、ロールプレイを通して考えていただきました。

「英語に関心をもってもらうために、生徒の好きなポケモンを使って、アルファベットに興味をもってもらおう!」
「些細なことでも、ノートに書いたり、問題が解けたりしたときは、『すごいね、よく書けたね』と言葉に出して褒めよう」

勉強の苦手な子どもには、好きなこととからめて勉強に促したり、うまくできるところをたくさん褒めたりして、子どもに寄り添おうとする姿勢が見られました。

また、学習会に参加しているボランティアから指導の方法やうれしかったこと、難しかったことなど、リアルな現場の話を聴くことができて、参加者の方たちもとても参考になったようでした。

 

今後の講座の流れとしては、DAY3での現場実習を経て、DAY4は現場の学習指導で気づいたことやうまくできたこと、難しかったことなどを報告していただく予定です。

実習生の皆様が、どのようなことを学び、実践してどんな気づきや発見があったのか、報告をうかがうのがとても楽しみです。

こういった講座を通して、子どもたちに寄り添い支える人が、ひとりでも増えていってほしいと思います。