1月17日(木)、FinGATE KAYABAにて、キッズドアが行う無料英語学習会「English Drive」についての教育支援シンポジウム「NPO法人キッズドア教育支援セミナー グローバル化する社会に向けて 低所得層向け無料英語教育の実践と成果報告」を行いました。

様々な分野で活躍する50名以上のお客様が来場し、大盛況な会となりました。

このシンポジウムに関して、全日本不動産協会東京都本部中央支部様が、ホームページでご紹介下さいました。

以下に簡単にプログラムをご紹介します。

 

まずはキッズドアでの無料英語教育を行う学習会、English Driveをスタートアップから支えてくださっているメリルリンチ日本証券の浦岡様よりEnglish DriveでのCSR活動のプレゼンテーションが行われました。

Sustainable(持続可能性)というキーワードをもとに、メリルリンチ日本証券が今まで行ってきたCSR活動や、キッズドアで行った子どもたちとの農業体験のお話しされました。

 

次にNPO法人キッズドアEnglish Drive担当のアレックスより、English Driveの事業説明プレゼンテーションが行われました。

2015年より始まったEnglish Driveは小学生から高校生までの生徒に無料の英語教育を行っています。生徒は9会場で100名在籍しており、80名のボランティア様とともに運営を行っています。

 
English Driveでの活動を通して、英語能力だけではなく、対人コミュニケーションスキルの向上も生徒から感じ取れると報告しました。

 

その後、ケースリー株式会社の落合様よりEnglish Driveのソーシャルインパクト評価についての発表が行われました。

English Driveの活動を定性、定量データを基にして可視化できる形にすることがこの発表の目的です。

落合様の発表により、社外はもちろんキッズドア内の人間も「English Driveの成果」を具体的に感じることができました。客観的に、また論理的にEnglish Driveの活動を評価する発表には、来場されたお客様も強い興味を持って聞き入っていました。

 

そして、現在English Driveの支援をしてくださっているソシエテ・ジェネラルの高倍様よりCSR活動の説明が行われました。

ソシエテ・ジェネラルでは「地域社会」「文化」「スポーツ」をコアテーマとして活動しています。その中で多くの社員様がEnglish Driveに実際にボランティアとして参加されてきました。また「また是非参加したい!」などの活動に参加された社員様の生の声も聴くことができました。

 

最後にNPO法人キッズドア理事長渡辺より挨拶があり、その後質疑応答や名刺交換が行われました。

「English Driveでの活動で工夫していること」や「生徒の英語力向上のために行っていること」など多くの質問が飛び交い、また時間ぎりぎりまで名刺交換会をする様子が見られました。

当日は多くの方々のご参加ありがとうございました。

今回のシンポジウムの開催に際し、ご協力いただきました企業や関係者の皆様には、改めて御礼申し上げます。