8月26日〜29日、富山県にある社会福祉法人アルペン会「あしたねの森」で保育士と介護士の職場体験を行ってきました。

参加生徒は5名、キッズドアの学習会3つからの合同で行われました。

 

【1日目:夏祭りのお手伝い】
8月25日、深夜バスで富山に向けて出発!!

早朝の6時に到着し、9時から夏祭りのお手伝いをしました。

子どもたちの担当は焼きそば、枝豆、フランクフルト売り。予想以上の来場者数に驚きながらも、みんなで声を掛け合いながら頑張りました。

 

【2日目:保育の職場体験レポート】

いよいよ保育・介護・学童保育の3分野に分かれて職場体験開始です。

保育では学習や運動のお手伝いをしました。

「保育園で掛け算を勉強していることにビックリでした!」と話すKさん。

園長先生に「できたことをただ褒めるのではなく、できないことを努力して乗り越える力をつけさせたい」と聞いたMさん。

保育士の仕事や考え方について学ぶことができた貴重な1日でした。

 

【3日目:介護の職場体験レポート】

介護の体験をしたOくんは「お年寄りの方と何を話せばいいか分からず戸惑っていたら、お年寄りの方から話しかけてくださったので嬉しかったです」と話していました。

小さな失敗も小さな成功も高校生の子どもたちにとっては貴重な体験です。

体験後は疲れているにも関わらず、学校の宿題を頑張っているKさん。
分からないところはみんなに聞きながら、最後まで頑張っていました。

 

【4日目:学童保育の職場体験レポート&富山観光】

職場体験最終日。午前中は引き続き職場体験を行いました。

学童保育では子どもたちと一緒にダンスやラジオ体操をしたり、漢字を一緒に勉強しました。

「最初は子どもたちとの接し方が分からなかったけれど、笑顔で遊ぼう!と言われると自然と自分も笑顔になっていました」と話すMさん。

 

午後はみんなで富山観光をしました。
海に行った後、世界一綺麗と評判のスターバックスへ。前日から観光を楽しみにしていた
Mさんはとびっきりの笑顔で観光を堪能していました。


 

3泊4日貴重な体験の機会をくださったアルペン会 あしたねの森の皆様、誠にありがとうございました。

学習会だけでは学ぶことのできない、さまざまな体験をさせていただき多くの気づきや学びを得ることができました。