こんにちは! キッズドア スタッフの梁瀬です。
8月7日(火)、日本アイ・ビー・エム株式会社様(以下 IBM様)にご招待をいただき、ITに興味ある3か所の学習会の子ども達9名がオフィス見学に参加しました。

着いたら早速、ランチタイムです。外資系の企業様ですが、お弁当の内容は日本橋近くにオフィスがあることから和食の豪華なお弁当です。食事の場には、人事の役員の方が同席してくださり、楽しいお話を聞かせていただきました。

 

 

続いては、オフィスの中にある「Solution Center」の見学です。

IBM様が販売していた製品を通じて知るPCの歴史や、AIやVRといった最新のIT技術の数々が展示されています。

 
まず、Pepperくんがお出迎えしてくれました!
センターの説明をしてくれたり、いきなり一緒に写真撮影を頼んできたりと子ども達は驚きの連続。

最後に近くに立っていた子どもの年齢を当てようとPepperくんが顔認証技術を使い分析をしましたが・・・14歳の子を18歳と言ってしまい、その子にショックを与えてしまってました。

今では見ることができない昔の大型PCやHDDの進化の展示物を一生懸命写真を撮っている子がいたり、VR体験で機器の取り合いになったりとみんな充実した表情でした。

 
見学が終わった後は、IBM社員の方のキャリアトークの時間です。

普段の仕事のことや災害復興のためIT技術を使って貢献した話など、貴重なお話をしていただきました。一生懸命聞こうとするあまり、集中力が続かず途中で寝てしまう子もいまして、引率の身としてはヒヤヒヤしました・・・。
 

最後は、自分の将来についてIBM社員の皆さんと考える時間です。

参加した子どもが中2生までということもあり、どのペアも漠然としたイメージからスタート。

でも、そこはお手の物なのか子どもの話に問いかけをしながら、考えを深めていってくださいました。さすがIBM社員さんです!

その後、ペアを合体して各々の考えをさらに広げていくための意見交換をしていきます。

夢を語るのに慣れてないのか、恥ずかしがりながらでしたが、自分の将来への思いをみんなに伝え、別の子どもの話を聞きながら助言を行ったりしていました。

まとめの時間では、今日考えた将来に対して“今日からできるアクションプラン”をハガキに書いてもらいました。そのハガキがどうなるかは・・・まだ内緒です。

その後、みんなのアクションプランを「IBM Watson」というAIに入力して、みんなの考えが一つになるとどんな人間が生まれてくるかを診断。

いろいろな分析指標が画面に出てきて、何がどういう意味なのかスライドを一生懸命見ているのが印象的でした。

最後に、IBMのエグゼクティブの方から、日々の活動の整理の仕方など新人研修で話すような内容を子ども達向けにかみ砕いてご講話をいただいた後、ご一緒いただいたIBM社員の皆様からそれぞれ修了証をいただきツアーは終了となりました。

さすがに疲れたかな・・・と思いましたが、終わった途端にVR体験コーナーに向かって走り出し、時間ギリギリまでみんなで盛り上がっていました。

お忙しい中、子ども達のために貴重な体験をする機会をお創りいただきましたIBMの皆様、誠にありがとうございました!