居場所利用の子、自己肯定感上昇 内閣府 沖縄貧困対策で調査(琉球新報 2018年7月7日)

居場所利用の子、自己肯定感上昇 内閣府 沖縄貧困対策で調査
(琉球新報 2018年7月7日)

 【東京】福井照沖縄担当相は6日の会見で、内閣府沖縄担当部局が進める沖縄子どもの貧困緊急対策事業についての2017年度のアンケート結果を発表した。「子ども食堂」などの居場所を利用した子どもに「来て良かったと思うか」を尋ねたところ、73・0%が「そう思う」と回答した。「自分に自信があるか」を尋ねた設問では「そう思う」という回答が居場所に来る前の29・1%から37・1%に伸びるなど、自己肯定感の高まりも見られた。 続きを読む “居場所利用の子、自己肯定感上昇 内閣府 沖縄貧困対策で調査(琉球新報 2018年7月7日)”

貧困の子を救う「子ども食堂」が抱える課題 安心・安全な場所にするために必要なこと

貧困の子を救う「子ども食堂」が抱える課題
安心・安全な場所にするために必要なこと

(東洋経済/GARDEN編集部 2018年06月19日)

子どもの貧困問題を背景に、2012年ごろから注目を集めるようになった「こども食堂」。

農林水産省でも、「地域住民等による民間発の取組として無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供する」場として定義され、(1)「子供にとっての貴重な共食の機会の確保」し、(2)「地域コミュニティの中での子供の居場所を提供」できる等の意義も認められています(出典)。

現在は、「貧困家庭の子どもに無料か安価で食事を提供する」という本来の機能に加え、「地域の交流の場」としての機能を持つようになったこども食堂も増え、急激な広がりを見せています。 続きを読む “貧困の子を救う「子ども食堂」が抱える課題 安心・安全な場所にするために必要なこと”